ホー博士 お茶について語る(2)
茶畑をご覧になったことがあるじゃろうか?
お茶の木は1年中緑色の硬い葉がついておるが、これを食用にしているわけではない。
4月下旬ころ(品種や環境により若干異なる)に若い葉がこの木に茂るので、それを刈り取ってお茶にするんじゃ。
それではこの木は何年も使えるのか?という疑問が浮かぶ。
石原園の石原繁樹さんに聞いてみたら、5年ぐらいでこの木は根元をばっさり切ってしまうそうじゃ。
時期的には5月の一番茶を摘み取った後に老木を切ってしまう。
すると7月頃までに30cm位まで成長して、次のシーズンにはもう茶葉を収穫できるようになるそうじゃ。
ホー博士